スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
-------- : スポンサー広告 :
Pagetop

成均館スキャンダル 4話前半

初めての講義、初めての飲み会。
わくわく。

*********************

1.魚釣り。
図書館で向き合う2人。
約束は何があっても必ず守るというソンジュン。
じゃあ西寮へ行ってくれ、約束は必ず守ってくれると
信じているというユンシク。

棚から酒と食べ物を出すコロ。
ヨリムの部屋で休憩中。
待て待て待て待て…とコロの傍へ寄り、
お前どっか具合悪いのか!?と熱をはかるヨリム。
その手を嫌そうに払いのけるコロ。
だってこんな事って有り得ないだろう?
ノロンという言葉で怒り狂う暴れ馬、ムン・ジェシンが、
しかもノロン党首の息子イ・ソンジュンと同じ部屋で
一晩を共にしたんだぞ?有り得ないだろう?
と問いかけるヨリム。

相手にせず無言でお酒を煽ろうとするコロ。
その傾いた酒ビンを止めるヨリム。
どうした?どうしてあのイ・ソンジュンだけ
簡単に合格にする?と聞くヨリムに
何が合格だ?と相手にせずお酒を飲むコロ。
ただ様子を見てるだけだ、あのノロン野郎を。
あいるが俺と同じ部屋でどれだけ耐えられるか
と思ってな、だから様子を見てるだけだ。
そう言うコロ。

図書館の2人。
約束をきっと守ってくれると信じている、
イ・ソンジュン儒生、西寮へ行って欲しいと
再度頼むユンシク。
その話ならもう終わった事では?と言うソンジュンに
終わったように見えて終わってなかったからこうやって
話をしている、西寮に行くまで…彼は考えていたより
怖い人だ、会長ハ・インス…そう言うユンシク。

何をも犠牲にしてまで彼に反抗するようにさせる
その偉大な理念とは何だ?と尋ねるユンシク。
そんなユンシクに、1つだけ聞きたい事がある、
自分は与えられた規則に従おうとしているだけだ、
それはそんなに間違っている事か?
少なくともこの成均館では誰であれ、派閥により
区別されたりはしない、私は間違っているか?
多数派だから、力があるから従わなくてはならない。
これが正しいのか?そうなのか?
そう声を荒げるソンジュン。

会長とその他の儒生達は誰もお前の考えなんか
興味がないと答えるユンシクに、
彼らがどう考えるかは関係ない、もう慣れている、
自分が知りたいのはキム・ユンシク儒生、
お前の考えだ、と語るソンジュン。

この成均館で、試験の順位とか官吏の地位とか
全て自分には必要ない、俺は最後までただ無事に
やり過ごしたいだけ、これが俺の理念で法で望みだ!
だから、約束を必ず守ってくれると信じている。
涙目でそう言うと図書館を後にするユンシク。
その様子を棚の影から覗いていた会長一派2人組。
立ち尽くすソンジュン。

帰って会長に2人の様子を報告するイム儒生とソル儒生。
やっぱり会長は素晴らしいですね!どうして
キム・ユンシクを餌にイ・ソンジュンのような
デカイ魚を釣るのに使おうと思いついたんですか?
本当に会長は最高ですね!!と語る2人に対し、
しかし本当に彼は来るでしょうか?
イ・ソンジュンはプライドの塊だ、と語るカンム儒生。
だからだ、あいつは約束を守る男だ。
あの男にとってプライドとは、そんな笑える物なんだ。
そう言う会長。

図書館では残されたソンジュンがユンシクの去った
方向を見つめつつ近くの椅子に腰掛ける。
図書館を出て、残してきたソンジュンの方を振り返るユンシク。
そこに号外!と大声をあげて走りこんできた直童の子供達。
昨夜紅壁書が現れたそうです!という。

2.魚釣りその2。
紅壁書が巻いた赤い紙を読む王。
金縢之詞?という王の言葉に反応する数名の大臣。
「先王の残した遺志を盗んだ者は
不義理の官吏。血塗られた真実に直面する事を
望まない者は卑劣な君主。」

ここにいる者達の中でもしや金縢之詞の事を
知っている者はおるか?と尋ねる王。
王、何を…!と声をあげる会長父を制し、
血縁関係にある王でさえ先帝の遺志を知らないのに
どうして私達が知る事が出来ましょうか?
どうか無知な官吏達を責めないで下さいとソンジュン父。

それを聞き、これはこれは…私は、はっきりと
真実に目を向けられない卑劣な君主だと指摘されている
のにどうして君らを責められよう?心配はいらない、と
ソンジュン父に語りかける。
そして会長父に、紅壁書を捕まえて下さい、
一度捕まえれば全て明らかになろう、という。
そうではないか?と同意を求められたソンジュン父。
静かに頭を下げるソンジュン父。

巷では紅壁書の人相書きがありとあらゆる場所に
貼られ、要所要所で官軍による検問も行われた。
手段は問わない、紅壁書を捕らえなければならないという
会長父の命を受けた官軍隊長。
もし王の軍が紅壁書を先に捕まえてしまったら
命はないものと思えと言われる。
私はまだあの悪党が半村へ消えていった事が
気になっている、半村と成均館への警戒も
怠るな!そう指示を出す会長父。

もらった号外を外で座って読むユンシク。
新入生歓迎会の夜、帰り道に出会った黒尽くめの男の
事を思い出していた。
つまりあれが紅壁書か…そう呟くユンシク。

3.魚釣りその3。
ヨリムの部屋ではまだヨリムとコロが休憩中。
そう!キム・ユンシク!お前大丈夫か?とコロの
体を見ようとして嫌がられるヨリム。
昨日の夜、しゃっくりは大丈夫だったのか?と聞くが
変な物でも食べたか!?と呆れられる。
お前は女と一緒にいるとしゃっくりが止まらない、
それは1回も間違った事はない。
本当に大丈夫だったのか!?とコロの服をひっぱる
ヨリム。

そんなヨリムをおかしいやつだと一蹴するコロ。
ここは成均館だ、女の影すら見当たらない成均館だ。
そう言いヨリムをじっと見つめるコロ。
それを聞き首を傾げるヨリム。
再びお酒を飲もうとコロが傾けた酒瓶を
真顔で止めるヨリム。

振り向いたコロに授業の時間だと告げる。
酒瓶を取り返そうと力を入れるが
ヨリムも真顔のまま手を離さない。
忘れたのか?今度落第したら寮立ち退きだぞ?
それは俺が絶対許さない。
そう告げるヨリムにそんな顔するな、お前に似合わないと
にやりと笑うコロ。
それを聞き、そうか?と笑うヨリム。

4.金。
授業開始の鐘が高らかに鳴る。
(子供が背伸びして鳴らす様がまたw
 もう少し台高くしてあげry)
教室へ向かう儒生達。

この授業の過去情報を集めたか?と不安がるペ儒生に対し
今年が1年目という情報しかないと答えるアン儒生。
加点方法やどんな質問が来るかなどを知りたがる
2人に対し、講師の先生は朝廷から来ているから
多分首になったんじゃ?と噂するアン儒生。
買収されたのか、賄賂を受け取ったのか…
何にしろ金が非常に好きだと聞いたとも
付け加える。

授業に必要な本をまとめるユ博士の隣でなぜか
白い陶器の壺を撫で、抱えるチョン博士。
思わず何をしているんですか?と聞くユ博士。
え?聞こえませんでしたか?鐘がなりましたよ。と
答えるチョン博士。
私が聞いているのは、なぜ授業に教本を持たずに
そのような陶器を抱えているのかという事です!と
聞かずにいられないユ博士。
それを聞き、笑顔でこれが私の教科書ですと
答えつつ壺を満面の笑みで撫でるチョン博士。

教室へ向かうユンシク。
他の儒生達は走って向かっている。
後から来た儒生達に追い抜かれるユンシクは
慌てて自分も走り出す。

扉の前で気合を入れて深呼吸するユンシク。
そこにハム用務員のどうしたんですか!?という
驚いた声が聞こえ、振り返るユンシク。
そこに現れた一人の儒生。

コロ儒生が自分から授業に来るなんて、
こんな事を見るのは初めてだ、
学長ですら諦めたのに一体誰の仕業ですか?と
つい興奮して余計な事を聞いてしまうハム用務員。
そんな用務員を睨むコロ。

視線を外すと扉の前に立つユンシク発見。
私も同じ授業を受けますと慌てて答えるユンシク。
コロに道を譲る。
先に教室に入ったコロ。
ユンシクも先輩に続こうとするが
無常にも扉は閉められるorz

5.誠意。
生まれて初めて教室に足を踏み入れたユンシク。
既に皆着席し、先生まで来ている。
急いで空いている席を探すユンシク。
空いていたのはソンジュンの隣かコロの隣。
迷うユンシク。
意を決してコロの隣の机に行こうとした
瞬間、2つの机を占領して床に寝転がるコロ。

おや、先輩は酒を飲む事や遊びが忙しくて
疲れてるようだなと開始早々寝たコロを
チクリな博士。
そして入り口に立っているユンシクを見て
ソンジュンの隣に座る様指示する。

この時間は…と口を開いた博士の言葉を引き継ぎ
論語の時間ですと答える儒生。
私がこの論語を担当するチョン・ヤギョンだと
自己紹介をする博士。
どうやって成績をつけますか?と早速尋ねるキム儒生。
初日になんてこと!と隣のペ儒生から諫められるも
何が?他に何が重要だと?と返す。

それを聞き、持って来た壺を質問したキム儒生の
机に置く博士。
その通りだ、私の授業では5回不合格を受けると
落第、この成均館ではどんな授業であれ活動であれ
3回落第すれば罰として退学、名前は名簿から
永遠に削除される、これは知っておくべきだと博士。

続けて、だから準備したと壺を皆に見せる。
何でもいいから誠意ある出せる物で皆がこの壺を
一杯にする事を望む、その結果の如何によって
頑張ろうと言う博士。
その台詞を聞き、顔が曇るソンジュン。
きょとんとするユンシク。
にやりと笑うコロ。

仕方なくそれぞれ手持ちの金目の物を
入れていく儒生達。
ソンジュンとユンシクの列の番。
ソンジュンに壺を渡そうとするが
目も合わせず、微動だにしないソンジュン。
困ってユンシクに壺を渡す儒生。
渡されても何も入れる物がないユンシク。
とりあえず動かないソンジュンを見、
周りを見、そのまま後ろに手渡す。

チョン博士の初授業を見ていたハム用務員から
驚きの報告を受ける学長。
授業中に賄賂を受け取るとは何事だ!と
用務員に声を荒げる。
我々もショックで…だからこうしてご報告に…と
言う用務員、賄賂で昇進した両班がここでも
一儲けしようとしているようですねと呆れ顔。
こんな世の中でそんな事をするとは!と
呆れる学長。

これを警察へ報告すべきでしょうか?と聞かれ
気が狂ったか!?私が(学長の?)服を脱ぐのを
誰が見たいとでも!?誰にも知られてはならぬ!と
事務官に言い聞かせる学長。
ところで、博士は何か高そうな物を手に入れたか?
と真顔で尋ねる学長。。。

教室では壺に入れられた物を机に並べる博士。
そこには沢山のお金や貴金属類が。
感動した!と言い、貢物を再び壺の中へ入れる博士。
人によってはただの陶器の小便壺だと思うだろう、
人によってはただの入れ物、それから…帽子?
私の目にはこの壺は金のなる木に見える!と博士。
よく分からないユンシク。

6.手品。
それから博士は壺の上で怪しい手つき。
中から色とりどりの布が!
突然炎が!
さらに中から…何かが!(じゃがいも!?)
拍手喝采の儒生達。
さて次は何があるかな?とネタ帳をめくる博士。
そこにもうお辞め下さい!今は論語の授業の時間です、
と声をあげるソンジュン。

その言葉を聞くと私は馬鹿な教師のようだな、
だが、私だってそれぐらいは知っているぞと
笑顔の博士。
ではなぜ西洋の雑技だけで貴重な儒生達の
時間を無駄にするのですか?とソンジュン。
にやりと口の端をあげるコロ。
つまらないか?とだけ聞く博士。
すかさず、おもしろいです!とユンシク。
周りの儒生達も声を揃えて面白いですと続く。

その輪には加わらず、
実学を重視する理由から経学と古典は
必要ない、そういう事ですか?と問うソンジュン。
勿論そうではない、さっき君も言っただろう?
今は論語の時間だと。
そう言って壺を持ち立ち上がる博士。
高々とあげた左手にある壺から手を離す。
壺は一瞬にして粉々に。しかも中身は空っぽ。
儒生達は自分が差し出した物が消えた事で
少しざわつく。

博士は真剣な顔で続けた。
論語、為政編で「君子不器」について講じている。
「君子は限定された器ではなく、真理をむさぼる君子ならば
閉じ込められている器のように偏見に偏ってはならない。」
西洋の雑技には何も学ぶ物がないというのは悪い偏見であり、
チャンヤギョンという奴が西学を少しやったからと言って
古典を嫌うという無知蒙昧さは…実に勇敢だな。
そう言いながらソンジュンを見る博士。にやりと笑う。
暗に名指しされたソンジュン、決まりが悪く目線を下げる。

続けて博士は次の言葉を口にする。
論語、学而編で「学則不固」について講じている。
この単語を聞き、動揺するソンジュン。

「知識が狭い人は、下手をすると自分自身の狭い考えに
捕らわれて頑固な人になりやすいから、学問を磨き上げて
柔軟な頭で真理を習いなさい。」
なぜか?お前達はもはや四部学堂の神童でも
部屋の(舍廊の)本の虫でもなく、国から俸禄を受ける
成均館の儒生だからだ!

今までと異なり強い口調の博士。
儒生達は皆はっとする。
コロも体を起こし姿勢を正す。
言葉をさらに続ける博士。

国民の汗と血から得ている学問である!
せっせと学んで報いなさい。
この地の国民らのよりよい明日、新しいこの国を
夢見るのは君達の義務だ。
どうか食事代はほどほどにしながら生きよう!

この博士の言葉に笑顔になるユンシク。
この先公、なかなかやるな、と
にやりとするコロ。
考えさせられるソンジュン。

7.タネ。
そして今日の授業の成績発表が行われる。
キムタック不合格、ペヘウォン不合格、アンドヒョン不合格。
皆自分が不合格な事実に驚きを隠せない。
ユンシクも、コロも不合格。
でもソンジュンは合格!
これには皆解せない顔。コロは苦笑。
博士を見つめるソンジュン。

すかさずどうして授業の内容に反対した
イ・ソンジュンだけに合格を与えたのか?と
尋ねるユンシク。
そう、だからだ、彼はこのでたらめな授業に不満を唱えた
唯一の学生だからだ、と博士。

驚くユンシク、嬉しそうなコロ。
そんな儒生達を見回しながら、
知恵は答えではなく質問にある。
私が君達に見せた世界は消えていない、と
割れた壷のかけらを見せる博士。

師匠とはこのようにくだらない存在だ。
しかし自分で確認する者は、自分で答えを得るように
なっている。
それがイ・ソンジュンが合格の理由だ、と答える博士。

続けてユンシクに論語とは何か?と尋ねる。
流れるように孔子の語録だと答えるユンシク。
そうだ、孔丘という馬鹿正直な老人と賢い弟子達が
集まってどんな世の中を作ろうかと激しい喧嘩をした
記録だ、と博士。

不満があればいつでも尋ねてくるように!
今学期の間、私達も激しく意見を交わして戦ってみよう!
そう笑顔で言う博士。
講義は以上。小さく言い、教室を後にする博士。
ユンシクは静かに論語の経典を閉じ、表紙の「論語」という
表題を嬉しそうに見つめた後、出て行った博士を思う。

講義が終わった博士の体を学長が探すが壺も金品も出てこない。
壺は?なぜ手ぶら!?と驚く学長。
それを聞いてはっとする博士。
どうしましょうか…実はまだ壊れた壺を戻す方法は
覚えてないんですよ学長と言う。
返す言葉が見つからない学長。

授業後、教室を後にする生徒達を尻目に
ソンジュンの元へ行き絡み始めるキム儒生とペ儒生。
いやー素晴らしいよイ・ソンジュン。
お前の父、大臣の名前の価値がここまでとはな。と
まだ座っているソンジュンに声をかける。

どういう意味ですか?と返すソンジュンに対し
今日の初講義の成績がまさか自分の実力だなんて
思ってるのか?どうやってチョン博士へ何を贈って
買収したんだ?あ~朝廷に戻れる様に約束でもしたか?
と絡み続ける2人。
それを聞き無言で立ち上がるソンジュン。

父の名前の価値だと?使った方が良かったようだ、
そうすればお前達のように卑怯なやつらを今みたいに
国の資源を食べてたわ言を言うようにはしなかった、
絶対に!!と声をあらげるソンジュン。
頭に来て胸倉を掴むペ儒生。
慌てて間に入ろうとするユンシク。

そこに儒生間の喧嘩は5点減点だぞ~と入ってくる
アン儒生。
しかし怒りが治まらないペ儒生。
それぐらいどうした!俺だけ減点なのかどうか
最後まで見届けてやろうじゃないか!と
ソンジュンの襟を掴んで離そうとしない。
ヒートアップしそうになったその時。
背後から聞こえる口笛。

音が聞こえた方を振り返り、慌ててソンジュンの
襟から手を離す儒生。
ヒートアップしていた儒生達を見据えつつも
ゆっくり歩いて出口へ近づくコロ。
神妙な表情で下を向くペ儒生とキム儒生2人。
コロが出て行ったと思い、再び襟元を掴もうと
手を伸ばすも振り向いたコロに睨まれ
慌てて手を戻す。
不服そうに襟を正すソンジュン。

仕方なく、今日は運がよかったと思え!とだけ
言うに留まるペ儒生。
それを見て、さぁさぁ!俺らの濁酒(マッコリ)を
1瓶づつ置くのはどうだ?
老いた先輩達は抜きでフレッシュな俺たち同士で!
と提案するアン儒生。

アン儒生が言うなら…!と笑顔で応じるペ儒生。
アン儒生はソンジュンにも一緒にどうだ?と誘ってやるが
興味ありません、物事の是非を決める前に
酒でうやむやにするのは大っ嫌いです、と言い切るソンジュン。
じゃあ結構だ~!とアン儒生。
こいつは本当に嫌な奴だとペ儒生。
そんなやりとりを見て疲れたユンシクに
アン儒生は、おいテムル、一緒に行こうか!と
ユンシクを強制的連行する。
いや、自分は…!と断るものの聞いてもらえない。

お前だってあいつにムカついてるだろう!?
あのムカつく野郎を酒の肴に今日は思う存分
飲もうぜ!とわざと大声で言うペ儒生。
無言で堪えるソンジュン。
そんなソンジュンの様子が気になるものの
連行されるユンシク。

8.忠告。
皆が去った後、一人で教室を後にするソンジュン。
どこからか、おいノロン!と声をかけられる。
声の方向を見ると…庭の大木の上に座る、もう既に服を
着崩しているコロが。
目が合うと木から飛び降りてくる。

開口一番に、一つに決めろ。そう言うコロ。
人のように振舞う、ノロンのように振舞う。
どっちか一つに決めろ。と続ける。
意味が分からず聞き返すソンジュン。
新入生は皆半村に飲みに行っただろう?と言うコロに
寄り集まってくだらない話をし合う事は絶対しません、と
眉間に皺を寄せて言うソンジュン。

その答えを聞き、おいお前、なんで成均館に来た?とコロ。
もちろん学問の為です、と即答するソンジュン。
そんな見え透いた嘘を…続けると癖になるぞ?と嗤うコロ。
学問?金があるなら家庭教師をつけるべきだ、
頭がいい奴なら本だけ読んでいても十分学べるだろう?
ここ成均館では若い儒生達でグループを作って
共に通えと言っている。
天上天下唯我独尊のお前みたいなやつはここには
必要ない。

そう伝えてその場を去ろうとするコロ。
その背中に向かって、先輩こそ、そういう成均館は
似合わないようですが?とソンジュン。
それを聞き、嗤うコロ。
バレたか。俺はいつでもここを出ればいいが
お前は違うだろう?
ゆっくりと振り返るコロ。

大科を受けるには点が必要、朝廷に出仕後は
人脈が必要。
これがお前が成均館にいる本当の理由だ。
しっかり覚えておけ。
結局お前は自分で関わるのを嫌がっている
ノロンの奴らと同じだ。何も変わらない。

だから俺の前をうろうろしながら
人の振りをして政党をなくすなどと
たわごとを言うな。
俺のように頭の悪い奴はこんがらがるだろ?
それだけ言い、服をさらに着崩しながら
さっさとその場を去るコロ。

会長家では妹がソンジュンへの文を。
しかし文才もない妹は何度も書いては
書き直し…を繰り返す。
いくらやってもいい感じにならず
ついには足を投げ出し諦める。

付き人から目の端に皺があると指摘され
急いで鏡を確認する妹。
この数日間で一気に老けたと嘆く。
20歳以上に見えるか!?と聞き、
ある案を思いつき付き人におねだりを
始める。

9.初講義。
半村の酒場ではアン博士による講義の時間が
始まっていた。
この時間は?酒道の時間です、先生!と
キム儒生と今朝の講義を真似るる2人。
可笑しくて笑ってしまうユンシク。
それでは濁酒についての伝説を教えようという
アン博士にお辞め下さい!と机を叩くイ・ソンジュン役のペ儒生。
すかさず頭を叩き、イ・ソンジュン不合格!というアン博士。
おもしろくないか?と聞かれ面白いです!と声を揃える
ペ儒生とキム儒生。
そんな3人を見て笑いが堪えきれないユンシク。

酒瓶を使って手品ショーの振りをするアン博士。
混沌酒のプロ、アンドンジュの秘密兵器!
珍島紅酒~!とマッコリが並々と注がれた
杯タワーの上から紅酒を流していく。
拍手喝采の儒生達。

1杯目はイッキで飲めというアン博士。
イッキ?と言うユンシクにキム儒生が
手本を見せる。
飲みきったキム儒生に合格を与えるアン博士。
同じく飲みきるペ儒生も合格。
次はユンシクの番。

混沌酒の伝説を聞いた事があるか?
同期の団結会でイッキを断る儒生は
出斎(罰として寮を追い出される事)の上
衿録から削除されるという、とても恐ろしい
伝説である!と聞かされ怖くなり急いで杯に
口をつけるユンシク。
期待しつつ見守る儒生達。
イッキ飲みに成功し、無事合格をもらう。
盛り上がる儒生達。

次に博士がユンシクの前に出したのは
男性の健康に一番いいと言われる有名な
(3本足の?)ドクチョン産の蛸。
嫌がるユンシクに何だおまえ?女みたいに
しやがって…と言うペ儒生。
それを聞き、ひきつった笑みを浮かべつつ
意を決して口に入れるユンシク。
おいしいという振りをしながら必死で食べる。
ふと逸らした視線の先には店の外から
手招きしている本屋が。

10.珍客。
こんな風に時間をわきまえずに呼び出す方法が
どこにある!と突然呼び出された事に不機嫌な
ユンシク。
そんなユンシクに前金をたっぷりと差し上げた事を
お忘れですか!?と眉をひそめる本屋。

ラブレターでありつつも古臭くつまらなくなく、
でも友達のように、会いたいという気持ちを伝える、
でもその気持ちが伝えすぎて見えてはいけないという…
とよく分からない恋文を書く仕事を依頼する本屋。
つまり…相手が好きでたまらないけど、それを
相手に知られるのは嫌という事ですか?と話を
さっくりとまとめるユンシク。
その様子を本棚の影から覗いている会長妹と付き人。

まぁ…とりあえず努力してみましょう、と
仕事をうけるユンシク。
付き人が絶えかねて本棚からユンシクへ
ところで儒生様達の中にイ・ソンジュン様は来られて
いませんか?と尋ねる。
急いで被っている着物をずらし耳をすます会長妹。

なぜ彼を探しているのですか?と聞かれ
ほら、身言書判というじゃないですか、
体が身、言葉が言、手紙…判!判!
とうまく説明出来ない付き人。
ため息をつく本屋。
イライラしてきた会長妹、も~~!!板よ板!
と大声をあげて割り込んで来る。
ユンシクと目が合い気まずい会長妹。

綺麗にお化粧をした会長妹を見つめるユンシク。
再び本棚の影に隠れる妹。
ですから、彼は凄いので楽しみで立派な方だと
皆が噂するものですから…と言う付き人。
それを聞き、身(体)言(言葉)書(本や文字)判(判断)
彼は全部持っていると~っても立派過ぎる
こんな酒の席には来ない偉人ですよと
そっと嫌味を入れつつ答えるユンシク。
それを聞いてがっかりする会長妹。
その様子を見て少し複雑なユンシク。

がらんとした図書館で一人本を読むソンジュン。
しかし頭の中ではさっきコロに言われた、
お前は、お前が関わる事を嫌っているノロンの奴らと
全く同じ、という言葉が回っていた。
読んでいた本を音を立てて閉じるソンジュン。

11.珍客その2。
いい具合に酒が回った儒生達。
愚痴大会になっている。
結局俺は成均館でもイ・ソンジュンの当て馬か…
あーイライラする!と同じ学校出身のペ儒生が
言うと、成均館だけか?朝廷に出仕しても
イ・ソンジュンはノロンの地位を全部占めるだろう?と
キム儒生。
上の者にも下の者にも構う事もなく!と付け加える
アン儒生。

そうだそうだ!最後はなんだかんだ言って
結局自分の父親なんだよな!とペ儒生。
父の名前の値段だと?使った方がよかった!
とソンジュンの口真似をするキム儒生。
キム儒生とペ儒生は大爆笑。
店の外でその声を聞き、立ちすくむソンジュン。

お前も一度言ってみろ?すっきりするぞ?と
言われたユンシク。
飲んでいた杯を机に叩き付け、卑怯者!と
叫ぶユンシク。その通り!とペ儒生。
情けない奴!というユンシクにそうだ!と
声をあげるキム儒生。
汚い奴!という言葉には同感!と杯を
高々と上げるアン儒生。

そのまま3人で再び乾杯をした瞬間、
お前らはもっと悪い!と叫ぶユンシク。
乾杯の手が止まる3人。
そのムカつくイ・ソンジュンでもこういう卑劣な
事はしない。男が皆卑怯にもコソコソと…

おい、恥ずかしい奴ら、いいか?
成績が不満ならチョン博士を尋ねて行くべきだろう!
いや、自分なら図書館にでも行っただろう。
い・ソンジュンでもチョン博士でも行けばいい!
実力で相手の鼻をへし折るべきだ、それで初めて
勝ったと言える!と止まらないユンシク。

おい、キム・ユンシク、お前だってイ・ソンジュンが
嫌いだろう!?とペ儒生。
その問いに嫌いだよ!お前達が想像も出来ないぐらい
俺はあいつが嫌いだ!!と返すユンシク。
動くに動けずそのまま外でユンシクの言葉を聞くソンジュン。

でも、これは違う。イ・ソンジュンは今日何も
間違った事をしてない。それはお前らだって
分かってるだろう?と続けるユンシク。
それを聞き、きまりが悪く下を向く2人。

沈んでしまった雰囲気を見て、アン儒生が
や~今日はユンシクがテムルらしく
度胸があるな~!!さぁ心ゆくまで今夜は飲もう!と
酒をついでテンションの下がった2人に差し出す。
しかしキム儒生はちょっとトイレと外に向かう。

陽気に鼻歌を歌いつつ店の外に出てきたキム儒生。
服を緩めつつ、店の外に立っているソンジュンを発見。
あ、イ・ソンジュンだ~と指をさし、また自分の服を
緩めに視線を戻すが、今自分が見た事に驚き二度見。
慌てて店の中のテムルを大声で呼ぶキム儒生。

イ・ソンジュン、イ・ソンジュンが来てる!!と
外を指差すキム儒生。
酔ってるから幻覚だ、幽霊を見たんじゃ?と
相手にしないペ儒生。
本当だ、本当だってば!!と言うキム儒生。

来たなら中に入れよ!とソンジュンに声をかけるユンシク。
酒で解決するのは大嫌いだと言ってたのは誰だったか?と
嫌味を言うユンシクに、大嫌いだ!だが、
学生自治活動には嫌でも参加しなくてはならないという
自分の原則を破れなくて来ただけだ。と言うソンジュン。
ソンジュンなりの言い訳が可笑しいユンシク。

飲み干せコールで盛り上がる中、ソンジュンの前には
明らかに皆とは違って大きな杯が。
お前を待っていた我々の気持ちをここに全て込めたという
アン儒生。
横から最初の1杯は一口で飲み干さなくてはならない、
俺たち皆飲んだぞ、無理なら止めても…と杯をどけようと
したユンシクの手を止めるソンジュン。

意を決してそのまま一気に杯を空にする。
あっけにとられる儒生達。
アン儒生が杯をひっくり返し1滴も残っていない事を
確認。アン博士からイ・ソンジュン合格!という言葉を
もらうソンジュン。
拍手で称える儒生達。
驚きつつも彼の意外な一面が見れて少し嬉しいユンシク。


<後半へ続く>

2010-10-07 : 成均館スキャンダルあらすじ : コメント : 0 : トラックバック : 0
Pagetop
コメントの投稿
非公開コメント

Pagetop
« next  ホーム  prev »

プロフィール

Author:凛
英語が一段落したので韓国語と中国語を
勉強中。
間違ってるよ!なつっこみお待ちしてます。
リンクはどうぞご自由に。

【視聴中ドラマ】


【視聴済み韓国ドラマ】
・花より男子
・美男ですね
・私の名前はキム・サムスン
・コーヒープリンス
・華麗なる遺産
・宮
・太陽の女
・個人の趣向
・春のワルツ
・僕の彼女は九尾狐
・成均館スキャンダル
・メリーは外泊中
・シークレットガーデン
・シティハンター
・ホン・ギルドン
・魔王
・フルハウス
・イニョン王女の男

【視聴済み台湾ドラマ】
・惡作劇之吻
・惡作劇2吻
・惡魔在身邊
・換換愛
・命中注定我愛你
・流星花園
・就想著妳
・花樣少年少女
・鬥牛,要不要
・下一站, 幸福
・公主小妹
・粉愛粉愛你

【保留中】
・小資女向前衝
・醉後決定愛上你
・マイダス
・チュノ
・呼叫大明星
・国民英雄 Channel-X

他にもあるような気がするけど…
まぁこんな感じで。

検索フォーム

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。